マクロが使われているらしいOffice関連のファイルなどに遭遇したとき、
ほしい情報があるのにIE以外は絶対に不可という理不尽なサイトを閲覧するとき、
Macでは無理なので仕方なくわざわざWinを立ち上げて…ということが、
ごくごくまれ(?)にあるのですが、今回は逆のパターン。
Macの「
プレビュー」というソフトからは何事もなく開けたPDFファイルを、
最近アップデートしたWin側の「
Adobe Reader 8」で開こうとすると・・・
正しく表示するためには「
簡体中国語サポートパッケージ」が必要です!
…とかいわれ、うまいこと表示してくれない。
何かと思って調べてみると、
どうやら一部の中国語PDFファイルを正しく表示するためには、
「
アジア言語フォントパック」というものを
別途に入れる必要があるらしい。…知らなかった。
しかも、
アジア・中央ヨーロッパ言語フォントパックのダウンロードページには「Adobe Reader 7」までしか選択肢がなかったので、
Readerを7にダウングレードしてからフォントパックを入れて、やっと解決。
ちなみに問題のPDFファイルは、
Mac版の「Adobe Reader 8」では問題なく開くことができた。
ついでに、Mac版の「Adobe Reader 7」で試してみると、なにやら必要だといわれ、フォントパックのダウンロードが勝手に始まった…。
ある特定クライアントからのPDFファイル(繁体字と英語の交ぜ書き)が、
プレビューではなぜか文字化けしてしまい、
Mac版のAdobe Readerで開けば問題ないというケースが数回あったので、
今回は、プレビューも頑張っている(?)と感心。
【追記】
Adobe Reader 8の中国語(簡体字)バージョンのリリース予定は、
Winが2007年冬、Macは空欄になっている。
これが関係しているのだろうか?