『如夢令-偽りの花嫁-』の8話目が更新されました。
(翻訳協力。LINEマンガにて連載)
ひさびさ(第4話以来)の三哥さま登場です。第4話では鴦青さん(白髪・白眉毛の宦官)と何やら文官トップの端木大臣を味方に引き入れる工作をしているらしい描写でしたが、その工作が実を結んだようです。ちなみに武官のトップ(=大将軍)である百里文龍(=ヒロイン父。第1話で囲碁を打っていた)はもともと味方のようなので、文武のトップを味方に付けた状態でしょうか……。
ライバルの東宮(長兄)は秘密警察的な実力組織を動かしているようですが、肝心の金牌「帝王令」がないので大義名分がなく手詰まりの状態……。この長兄に金牌を奪われてしまうと「実力組織」+「大義名分」ということになってしまうので、第三皇子(周りからは後継者になる意志があるとすら思われていないらしい)の側としては、現時点では金牌が都ではなく僻地(涼州)にある状態が最も安全ということになるのだと思われます。……って解説しすぎ?
セリフのない11ページ上段の、花と鳥の逆光っぽい絵が、なぜか個人的にとても好き……。