翻訳チェックの仕事というのは、翻訳担当者が持てる実力をミスなく最大限発揮できているかを「確認」する作業だと思っています。つまりチェッカーに求められているのは「翻訳担当者の実力の範囲内」での最大限の品質確保であり、たとえそのチェッカーがゼロから自分で翻訳すればより高品質の訳文を仕…
— Dai Kushiyama 串山大【中日翻訳者】 (@dkushiyama) January 27, 2024
以前、翻訳会社の中でいろいろやっていた頃あるチェッカーさんから「どこまで手を入れるべきかの判断が難しい」という趣旨の相談を受け「なぜその変更が必要なのかを説明できるなら手を入れてよいのでは」と答えたことがあります。実務では説明の機会は少なく、説明しても通じないことが多いのですが。
— Dai Kushiyama 串山大【中日翻訳者】 (@dkushiyama) August 26, 2023
(で、説明してもなかなか通じにくい適度な自信家タイプが意外と翻訳者に向いていたりもするので……ごにょごにょ)
— Dai Kushiyama 串山大【中日翻訳者】 (@dkushiyama) August 26, 2023
翻訳チェックの対価については、訳文の完成度が高いことを前提とすれば、翻訳単価の3分の1くらいでも妥当だと思っていますが、完成品のチェックではなく未完成品の「添削」をさせられるのなら、翻訳単価の3倍くらい請求してもいいはず。
— Dai Kushiyama 串山大【中日翻訳者】 (@dkushiyama) February 13, 2021
翻訳者A(訳文の仕上がりは85、翻訳料は通常の1.5倍)
— Dai Kushiyama 串山大【中日翻訳者】 (@dkushiyama) June 3, 2023
翻訳者B(訳文の仕上がりは65、平均的な登録翻訳者)
翻訳者C(訳文の仕上がりは55、処理量は通常の3倍)
チェッカーD(50の訳文を70に引き上げてくれるが、手を加える量が多いので校正時に再チェックが必要。本人の訳文は80)
チェッカーE(あ… https://t.co/XoKJNHe8MK
商社系シンクタンクの常連顧客(語学堪能でもちろん自分でも翻訳できるがそんな時間はなく、重要な文書は翻訳業界大手のS社に依頼するが、そこまでのコストはかけられないという場合だけうちに依頼してくれる)が あらわれた! どの翻訳者に打診する? ——翻訳者Aは月末まで稼働不能だ! ……みたいな。
— Dai Kushiyama 串山大【中日翻訳者】 (@dkushiyama) June 3, 2023
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