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『ほんやく修行』中国語
kushiyama.exblog.jp
ご挨拶(2024.6.18更新) 【固定】
中日翻訳者の串山と申します。

国や地域を問わず標準的な中国語(華語)で書かれた漫画やノンフィクションの翻訳を手がけてまいりました。中国だけでなくマレーシアや台湾、香港などの華語作品を訳しております。訳書や翻訳歴は下記ポートフォリオサイトをご参照いただけると幸いです。お仕事のお問い合わせは左記メールアドレスか旧Twitter(X)のDMにお願いいたします。

ポートフォリオサイト(訳書・翻訳歴など)
旧Twitter(X)

  

【主な訳書】


韋蘺若明(Rimui Yumin)著『葬送のコンチェルト』KADOKAWA(2023)

羅冠聡(ネイサン・ロー)著『香港人に希望はあるか』季節社(2023)

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# by d_kushi | 2025-12-31 23:59 | ご挨拶
制約の中で表現力を高める~中⇒日漫画翻訳(ISSインスティテュート)
大学を卒業してすぐのころに2年ほど通った翻訳スクールからお声がけいただき、来春3〜4月に漫画翻訳の短期集中講座を担当することになりました。昨日から募集が始まり、すでに何人かお申し込みいただいているとのこと。……教材や課題など絶賛準備中です。

制約の中で表現力を高める~中⇒日漫画翻訳
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[中国語]翻訳者養成コース:短期集中コース

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過去には↓こんな連載も

中国マンガを翻訳してみて考えること【第1回】
中国マンガを翻訳してみて考えること【第2回】
中国マンガを翻訳してみて考えること【第3回】
「…最初の10話分を約3カ月かけて納品…」とかいう信じられない納期が書いてありますね。ここまでではないにしろ今でも納期は極力長めにもらっています。途中で少し寝かせたりしたいですし、ほかの仕事も入れなくてはならないですし。

5年ほど前のものなので何を書いたか忘れていて、ちょっと勉強になった…汗。

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最新の翻訳実績は↓こちらに

ポートフォリオサイト

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# by d_kushi | 2024-12-06 06:42 | 翻訳を考える
【翻訳】『どっちが強い!? 宇宙アドベンチャー(1)』
『どっちが強い!?』の特別編「宇宙アドベンチャー」シリーズの第1巻が2024年9月19日に発売予定です。宇宙科学や天文学などの知識をベースにしたSF要素強めの冒険物語。翻訳を担当しております。

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どっちが強い!? 宇宙アドベンチャー(1) 宇宙探査・飛行士編
ストーリー:フロッグ
まんが:ホットブラッドソウルズ
監修:JAXA宇宙科学研究所 吉川真
発行:KADOKAWA
翻訳:串山大
発売予定日:2024年9月19日

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原書(マレーシア):
X探险特工队 万兽之王系列 特别版:宇宙解救大行动 01

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# by d_kushi | 2024-08-10 03:34 | 『どっちが強い!?』関連
6月・7月の発売予定
角川まんが科学シリーズから6月に1冊、7月に2冊、翻訳を担当した作品が発売予定です。

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どっちが強い!?W シベリアトラとの激闘
ストーリー:タダタダ
まんが:マウンテントップスタジオ
監修:WILD AND NATIVE代表 川口拓
監修:獣医師 旭山動物園元園長 小菅正夫
発行:KADOKAWA
発売予定日:2024年7月10日

「どっちが強い!? W(ワイルド)」の第2弾。廃棄物の不法投棄を調べるためにやってきた極寒の冬のシベリア。武装グループに銃撃されたり、雪崩に巻き込まれたり、トラの親子と遭遇したり……。ピンチの連続を生き残れるか!?

原書:

X探险特工队 极限求生系列 02: 虎啸惊雪

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どっちが強い!? ヤシガニvsニワトリ 超高速きりさきバトル
ストーリー:スライウム
まんが:ブラックインクチーム
監修:動物学者 今泉忠明
発行:KADOKAWA
発売予定日:2024年7月10日

サードシーズンの11冊目(全12冊予定)。ウイルス感染した闘鶏をめぐってジャワ島からクリスマス島へ。島には巨大なヤドカリの仲間・ヤシガニが待ち受ける。

原書:

X探险特工队 万兽之王III系列 11:夺利刃:椰子蟹 VS 斗鸡

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どっちが強い!? ブッとび動物オリンピック編 トンデモバトル大集合
ストーリー:Xベンチャーオールスターズ
まんが:ホットブラッドソウルズ
監修:動物研究家 實吉達郎
発行:KADOKAWA
発売予定日:2024年6月12日

「動物オリンピック」シリーズの4冊目。いちばんくさい動物から首がなくても死なない動物、最強の毒を持つ魚などなど。そして最後に登場するいちばん生命力の強い生き物とは…!?

原書:

X探险特工队 万兽之王特别版 • 最强篇 2.0

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# by d_kushi | 2024-06-02 02:59 | 『どっちが強い!?』関連
翻訳チェックについて
旧Twitterへの投稿をいくつか

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翻訳チェックの仕事というのは、翻訳担当者が持てる実力をミスなく最大限発揮できているかを「確認」する作業だと思っています。つまりチェッカーに求められているのは「翻訳担当者の実力の範囲内」での最大限の品質確保であり、たとえそのチェッカーがゼロから自分で翻訳すればより高品質の訳文を仕上げられるとしても、そのような品質向上は効率を重視する実務翻訳の翻訳チェックにおいては(本来)求められていないはずです。非効率なので。私自身が翻訳料金よりも低い金額で翻訳チェックの仕事を受けているのは、そのような前提があるからです。

これがたとえば出版翻訳の下訳・上訳の関係であれば、上訳の翻訳者が時間をかけて、自分の訳文として最大限の実力を発揮すればよいと思います。上訳者は下訳者と同等以上の対価を得られるはずなので。そして、私はMTPE(機械翻訳の後編集=尻拭い)には関わらないと決めていますが、MTPEの現場で行われていることは、おそらく前者(実務翻訳の翻訳チェック)よりも後者(出版翻訳の下訳・上訳の関係)により近いのだと想像しています。

たとえMTPEを発注する側が「機械翻訳の実力の範囲内」で必要最低限のミスの修正を依頼しているつもりでも、受注者が真面目な翻訳者であればあるほど手を加えるべき点を見逃せず、対価に見合わない負担を強いられるのだと考えます。MTPEに「機械翻訳の実力」以上の仕上がり(=上訳)を求めるのであれば、翻訳と同等以上の対価が支払われるべきです。上訳者の翻訳料は下訳者の半額、なんてことにはなりませんよね。私は関わっていないので想像の話ですが。

求められている以上に手を加えてしまい、対価に見合わない作業だと感じてしまうのはMTPEに限った話ではないかも知れません。自分に向いていないと感じたら、チェックの仕事は受けないのが正解かも。結局のところ何が言いたかったのかというと、チェッカーの負担前提で実力のない翻訳者や機械翻訳を使うべきではないということ。以上です。

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* * * (おまけ)



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# by d_kushi | 2024-06-01 01:12 | 翻訳を考える