そろそろ、30になります。今月です。大学を卒業したのが25なので、今の身分になってから、5年たちます。この1年は、なんとか翻訳の仕事で食べていけるようになり、フリーターではないんだ! 自営業だ!(?)と、言い張っています(まだ週一でバイトを…)。が、翻訳者としての将来は、自分の技術的な問題はさておき、業界として、どうなのでしょう。
日中関係によほど強烈な亀裂でも生じない限り「中国語を日本語に翻訳する」という需要は、今後もそれなりに増えていくのかもしれません。しかし、翻訳者自体は必要とされ続けるでしょうか。今は不可解な翻訳としてネタにしている「
機械翻訳」ですが、近い将来、それなりに質の高いものとなり、今ある翻訳者の仕事の何割か(高いレベルの翻訳を必要としないもの)は、それで間に合ってしまうようになる、と思うのです。
まあ、好きでやってることなので、自分の技術に磨きをかけ、続けていくのですが。